演奏技術は階段を上がるように上手くなる
2015年5月からサックスは個人レッスンを定期的に受けています。
現在取り組んでいる楽譜の不明点を解消したり、上手くできない演奏方法をその場で教えてもらって助かっています。
ここ3年で自分でも解るくらい上達したと思います。合奏練習も含めると週3回以上自己練習にも取り組んでいます。
要はあまり吹けなかった時は、練習そのものもどうやっていいか解らなかったのです。だから1時間も個人練習が出来ませんでした。最近は長時間でも練習できます。
さて、先日レッスンの時に先生に言われたのが、音大の入学式の時に学長?からの言葉
「演奏技術は階段を上がるように上手くなる。しかも階段の段差は上がるたびに高くなる。」
だそうです。思わず納得してしまいました。ホント、その通り。
楽器はじめの頃は階段の段差も低くて、特に1年位は進歩も手に取るように解ります。ところが、2年目くらいから段差も高くなって、中々上に上がれません。
トロンボーンを例に取ると、最初は中音しか出せなくて、毎日1時間練習しているうちに、3ヶ月で2オクターブくらい出せるようになりました。(下のFから2オクターブ上のF)このくらい出来ると、TOP以外のパートであれば、あまり困る事はありません。
ところがここからの上下の音が難しいのです。この練習に取り組んでいない事もあるのですが、そこから4年経過しましたが、いまだに何とか演奏に使えるのは、下のEから2オクターブ上のGまでです。
最近加入したビッグバンドの1Stの譜面にはハイB♭が結構当たり前に書いてあって、(最初フルートの譜面かと思いました。)オクターブ下げると4thになってしまうくらいなんです。初めて高音のトレーニングに取り組んでおります。かなり高い敷居ですが、頑張ってます。
日々精進ですね。頑張りましょう。
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